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2023/10/24
2023/10/24
2023/09/29
体験版配信開始！（良ければ配信お願いします！）
2023/02/01
「早咲きのくろゆり」公式サイト開設
Steamのストアページ開設！ もしよろしければウィッシュリスト登録お願いします…！
2023年発売予定！
STORY-introduction-
『それは冬なんかに早咲きした不釣合いな黒百合の呪いだったのかもしれない』
未成年の5割以上が亡くなった脅威の新型ウイルス「CLII」が完全収束してから18年。
人々はすっかり日常を取り戻したが、その後の社会には大きな爪痕と問題を残していた…。
その影響をまだ実感していない「笹森 花」は札幌の私立苗代高等学校の3年生 。
ちょっと物静かだけど、心の中はいつも慌しい女の子。
卒業まで残り僅かな時、同じ日を繰り返す花はある感情に気が付いてしまう。
「そうだ。 わたし、樹ちゃんが……好きなんだ 」
昔、自分を救い助けてくれた"樹の幸せ"を強く願っている花。
大袈裟でもなんでもなく、そのためならなんだってすると思っていた。
花は思う。
「きっとこの気持ちは樹ちゃんを幸せにしない……」
認めちゃいけないものだと心に蓋をし「思春期のきまぐれ」で終わらそうと思っていた。
しかし、その気づきは深い深い「呪い」へとなっていく…。
これはそんな「好き」と「呪い」をつらぬき通すために、二人の間を紡ぐ恋の物語です。
「みんなでやり残したことを書き出していこうよ。単語帳に！」
卒業まで暇を持て余していた樹ちゃんがふいに放ったひとこと。
わたしたちがやり残したことは楽しい出来事ばっかりだと思っていた。
でも、家に帰ると、卒業後もまだ楽しく話せていけるのかなって、ふと不安になって…。
そんなこと考えると実は切ない出来事もあるのかなって…。
でもでも、そんな風にぼんやり考えながら卒業式を迎えるのかなっと思って…。
そう、咲いている黒百合の花をみるまでは。
CONCEPT
【葛藤×思春期】 好きという気持ちさえ憚られる世界で「好き」と「呪い」をつらぬく話
本作は、ただ女の子が女の子を好きになるお話です。
ただその中に"男の子との純粋な三角関係"が生まれることで葛藤 、抑えられない心の機微を鮮明に描いていきます。 誰かが咎めている訳でもないのに、咎められていると感じる閉塞感。 たった一言で今までの関係と思い出が壊れるような患い。
これはそんな切なくも応援したくなる恋と呪いの物語です。
【悲劇×割り込む】3月の「悲劇」を「選択肢を割り込む」ことで乗り越えていく
主人公「笹森 花」は各章で悲劇的な結末を迎えるループに巻き込まれます。
本作は通常のゲームと違い、強制的に選択肢は出現しません！
悲劇を抜け出すには、あなたの意思と操作で特定会話中に「選択肢を割り込ませ、運命を変える」必要があります。
【推察×文字入力】「推察」して「文字入力」をし、新しい運命へ繋げよう
次に選択肢を割り込んだあなたは実際に文字入力（タイピング）で「ワード」を入力する必要があります。 物語の中にある運命を変えるワードを「推察」し入力することで、悲劇を回避し、新しい運命が生まれるかもしれません。
あなたは花の一途さを見て、きっと上記の機能を使いたくなるはずです。
あなたは百合の間に挟まり、二人を紡ぐ力を駆使することで皆を幸せに導くことができます。
CHARACTER
笹森 花
本作の主人公で、プレイヤーが応援する少女。
一見穏やかで物静かだが、いつも心の中は騒がしい。
少し天然なところはあるが常に人に対して理解と敬意を持つ。
反面自己主張が苦手な所があり、恥ずかしい事や混乱する事があると一人あたふたしてしまう。
自己主張慣れしていないせいか、"いざ！"という時は想定外に突っ走ってしまうが、そんなところも含めて樹や青から愛されている。
中学生の頃に樹に助けて貰ってから強い恩を感じており、樹の"幸せ"のためならなんだってするという固い意志を持っている。 卒業までの残り期間、寂しさを感じながらも何事もなく過ぎ去っていくと思っていたが、樹にある悲劇が起きてしまい…。
近江谷 樹
元陸上部で明るくて誰とでも仲良くなれる少しボーイッシュな少女。
少し話すだけで、笑い、驚き、悲しみと感情豊かにコロコロ変わる。
花はそんなコロコロ変わる姿をとても微笑ましく、可愛らしいと思っている。
とある理由で陸上部を早く引退。
その後、花に勉強を見てもらい、見事花と同じ大学に行くことが決定する。
しかし、卒業が近づくにつれ、みんなには"秘密"にしていることが心にのしかかっていく。
そして、ある日「みんなでやり残したことを書き出していこうよ。単語帳に！ 」と、
大量の単語帳を持ってくる。 そう、いつものように明るく…。
二色 青
花と樹といつも一緒にいる、落ち着いた雰囲気の少女。
優しいけど優柔不断な花、元気だけど大雑把な樹の話を最終的に取りまとめている。
そのせいで一見大人びた感じに見えるが、なんだかんだ箸が転んでもおかしい年頃で、
樹や花のやりとりを見て笑ったり、からかったりする普通の女子高生の一面も持つ。
サメ映画フリークでサメ映画のことになる、人が変わったようにはしゃぐ。
隣の家に幼いころから姉妹のような関係の「一色 藍」がいる。
一色 藍
おしゃべりで人懐っこい少女。
幼いころからおしゃべりで物怖じせず常にせわしないため、周りをあわあわさせている。
話していると、甘えたり喜んだり怒ったり悲しくなったりと色々忙しいが、
そんな裏表ない態度が微笑ましく皆から親しまれている。
隣人で幼馴染の青のことは一人っ子ということもあり、姉のように親しみを持っていた。
今は、とある"事件"のせいで青とは少し距離を置いている…。
蛎崎 夏
裏表のない少しお調子者だが根は心優しい少年。
花や樹たちのクラスメイトで、たまに樹たちの話に入っては楽しく話している。
高校生らしくたまにイキったり、見栄を張ったりするが、大体裏目にでては落ち込むヘタれなところがある。 そんな所も含めてクラスメイトから愛されている。
女っ気はなく常に気が置けない櫻井くんと一緒にいるが、そのほとんどはからかわれている。
最近保健室での目撃情報が多く、どうやら何か悩みを抱えているようだが…。
櫻井 柊
一見クールで飄々として見えるが、単にぼーっとしているだけの少年。
花や樹たちのクラスメイトで、たまに会話にぼそっと入っては花たちを困惑させている。
遅刻が多く毎朝蛎崎くんに朝起こして貰っている。
一人で行動することが多いが、大概後ろから蛎崎くんが追いかけ、騒がしいやり取りが始まる。
そんな関係。
時々核心を突く発言をしたり、笑いのツボが不思議だったりと若干掴みどころのない人物
菖蒲川 真夜
母性を感じるほど包容力溢れる女性。 花の叔母で亡くなった母親の妹。
花の悲劇に立ち向かう際のよき理解者で、弱音や悩みなどを聞いては優しく助言をくれる。
色々な発言で花の意識を導いている。
五十嵐 倫
花たちが通う苗代高等学校の保健教諭。
あまり表情が変わらずドライな言い回しが多いが、蛎崎くんなど生徒たちの悩みを熱心に聞く一面もある。 勘の鋭いところがあり、花や樹の隠し事を察せられるような場面もある。
今は教育実習生への教育などに励んでいる。
笹森 蕾
花のお姉さん。
今は里帰り出産のために一時的に実家（花の家）に戻ってきている。
花よりもおっとりしていて、天然な発言をすることもしばしば。
しかし、お姉さんらしい一面もあり、迷っている花を導いてあげることもある。
母親が他界した後は花の面倒をみて、見守り続けていた。
花と蕾のお父さん。
昔は大雑把で適当な性格だったが、ある時からかなりの心配性になってしまう。
花もその心配性に困惑しながらも、父なりの優しさだと受け止めている。
笹森 育
笹森 幹
花のお母さん。
既に故人。
亡くなる前にはよくカフェにいた。
？？？
自分にも他人にも厳しい少女。
まだ恋は知らない、そうあの時までは…。
System
準備中
Gallery
OP・EDタイアップ情報
本作オープニング＆エンディングテーマを水湊いづきさんにタイアップ頂きました！
本作の儚さと力強さを表現しているオープニングになっていると思いますので、是非ご覧下さい！
【水湊いづきプロフィール】
2020年10月にCDデビュー。話す時と歌う時のギャップがあり、それが魅力のひとつ。夢はアニソン歌手！
ＢＳテレ東・テレビ東京・AT-Xで放送されたTVアニメ「オンエアできない！」(2022年)のエンディング主題歌を担当しました。
【株式会社ワーロック】
JUDY AND MARY 恩田快人が代表を務める音楽・映像コンテンツ製作会社。
一之瀬ユウ/蝶々P、最終定理論者、水湊いづき 他が所属しています。
https://www.warrock.co.jp/
また本作「早咲きのくろゆり」のOP「透明な萌芽」とED「小さなシルシ」が入っているアルバム「KOE」も絶賛発売中です！
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百合ゲームとしての重要な補足
男の子も女の子もいる世界の百合モノで、その世界観だからこそ起こる笹森 花の揺れ動く葛藤、決意を描き、プレイヤーの感情を揺り動かす作品を目指すことが、本作の開発者としての想いです。
本作の各章では悲劇的な結末を迎え、それをループすることで回避することがゲームのサイクルになっています。 悲劇的な結末の中には様々な思惑の末に三角関係が悪い方向に決着がつく場合もあります。
花は上記の通りその悲劇的な結末を回避することができます。
しかし、花はそれを回避することが「好きな子への幸せ」に繋がるのか、自分の好きからくる行動はひた隠すべきなのでは…と悩み苦しむのです。
あなたはそんな花の背中を押すためにシステムを駆使し、二人を繋いでいくことができます。
つまり本作の世界観は花のセンチメンタルな患いをリアルに演出・構築するためのものであり、決して胸糞なシチュエーションを行うためのものではありません。
クラウドファンディング
2022年春にCAMPFIREにてクラウドファンディングを行いました。
皆様のおかげで800％超えの達成率を果たしました！
改めてご支援頂きました皆様にお礼を申し上げます。
そして、更にクォリティの高い作品を作って参りたいと思います！
